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日文89(87)


 ゆーっくり……、腰を落としていって?」

 あっ? あっ?

 数枚の花びらが先っぽにピタリとくっついて、蜜をたらたらと先っぽに伝えてくる。
 まるでその蜜を欲しがるように、先っぽがヒクヒクと微动した。

「そうそう? ゆーっくり、ゆーっくり?」

 诱われるように、腰を下ろしていく。
 花びらの先がカリ首に触れると、蜜とともに花びらが吸い付いてきて、柔らかい先端が敏感な神経をいやらしく突いてきた。
 太ももに顔を埋めたまま、耐えきれなかった悲鸣が口から漏れる。

「焦っちゃだーめっ? そんなとこで终わっちゃだーめっ?」
 チャラに后头部を抚でられる。
 まさに今、激しく振ろうとしていた僕の腰が、我慢するように震えて止まった。
「気持ちいいのは分かるけど、いまイっちゃったら、太ももにお顔を埋めるだけで终わっちゃう?
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 チャラの太ももにせっかくお顔を埋めることができたのに……、ね?」
 埋めたままイく。
 それだけじゃ、物足りない。
 チャラに教えられてしまった、太ももをいっぱい擦り付けられて、头がふわふわしてとろとろしてきて、その后のビュービューしてからの、安らぎと、恍惚。
 埋めただけじゃ手に入らない。
「そうそう? ゆーっくり? ゆーっくり腰をね? 花びらが君のことを优しく欲しがってくれるから、诱われるように、ゆーっくり?
 うん? うん? 上手、上手? スイッチが入らないようにね? イきたい、っていうスイッチを入れないように、ゆーっくり腰を下ろしていって?
 そう? ほーらっ? きもちいいの我慢して……、うんっ?
 先っぽ、ちゃーんと入れることできたね?
 それじゃあ、ちょっとだけ……、游んじゃおっと?」 nwxs6.cc

 チャラの太ももが、ゆっくりと艶めかしく动き始めた。

 んっ~~~?

 埋めていた顔面が、チャラの太ももにもみくちゃにされていく。
 待ち望んでいた快感に腰を激しく动かそうとした瞬间、チャラが动くのをやめた。

「ちょっとだけ、って言ったでしょ?
 それに、まだ先っぽしか入ってないんだから?
 太ももの谷间で……、ゆーっくり落ち着こうね~?」

 ふーっ? ふーっ?
 ふーっ? ふーっ?

 静まらない兴奋のなか、息だけを落ち着かせていく。

「……、君って、やっぱり面白い?
 こんなになっても、チャラの言うことをを闻いちゃうんだ?」

 もう片方の手が、僕の后头部に触れてきた。
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