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日文89(26)


上気した白い肌と、汗に濡れた頬に挂かるほつれ毛が。
そして何より、三日月のような瞳と濡れた唇が作り出す淫らな笑みが。
脳裏から离れなかったのだ。
それからも、学校で佐仓井君华の姿を见かけるだけで。
廊下や教室ですれ违った际に、そのいい匂いが鼻先をかすめただけで。
その可爱らしい声が耳朶を震わせるだけで。
どきどきと鼓动が高鸣り、勃起が収まらなくなった。
适当な理由をつけてはトイレに駆け込んで、何度も何度も抜いた。
その姿を思い浮かべる度、何故か、幼稚园の顷の先生を思い出した。
大好きな先生だった。
初恋の相手と言ってもいいだろう。
いつも、いい香りがしていたのを覚えている。
けれども、何故か时折、园长先生の部屋から出てきた先生からは嫌な臭いがした。
当时は、何の臭いかわからなかった。

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でも、今ならわかる。
佐仓井と権藤がまぐわっていた理科準备室でも、同じ臭いがしていたから。

その时の光景を思い出してしまったからか。
自然と、视线が佐仓井の太ももに引き寄せられてしまう。
俺に蹴られた后、すぐに拘束された事で整える暇もなかったのだろう。
スカートは捲れ、太ももが半ば以上露になっていた。
あの日见たのと同じ、白く、むっちりとした太ももに、自然と鼓动が高鸣っていく。
口中に唾液が溢れ、ズボンの下で血液が流れ込んだペニスが膨张していく。
「思い出して兴奋しちゃった?」
勃起を隠そうと不自然な身动ぎをする俺を见て、佐仓井が笑みを浮かべる。
あの时と同じ淫らな笑みに、更に鼓动が高鸣っていく。
「硬派なヤンキーっぽく振舞ってても、やっぱり男の子なんだね」 copyright nzxs8.cc
「う、烦い………」
「ふふ。强がらなくていいよ。何なら、私が抜いてあげよっか?」
「っ………ふ、ふざけるな」
「ふざけてないよ。言ったでしょ、凤くんに胁されてるって………こうなった以上、凤くんが戻ってきたら私は杀されちゃう。だったら、生き残るためには有泽くんに胜ってもらうしかないの。でも、おちんちんをそんなに勃起させてちゃ、胜てるものも胜てない。7日间、ずっと抜いてないんでしょ?」
「そ、それは凤だって………」
「犯されたよ」
「っっ………」
図星を刺されて动揺する俺を、自虐的な笑みを浮かべつつの告白がさらに动揺させる。
「何度も、何度も」
思い浮かべまいと思っても、胜手に脳裏に想像が浮かんでしまう。
あの日、无様にも理科準备室から逃げ出した俺と擦れ违った凤。
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